
開催期間2025年9月13日(土) から 2025年11月9日(日)
概要「パレット」は絵具を溶き、混ぜ合わせる画材です。画家にとって、使いこなされたパレットは絵を描く際に欠かすことのできない道具であり、切っても切れないパートナーともいえるでしょう。パレットにのせられた絵具の量や色の並べ方には、画家それぞれの個性や色彩感覚が表れます。普段目にする機会の少ないパレットですが、作品と同時に鑑賞すると、画家たちの新たな魅力や創作の秘密を伝えてくれます。
本展では、茨城県・笠間日動美術館が所蔵するコレクションのなかから、梅原龍三郎や東郷青児、宮本三郎など日本洋画の巨匠たちやピカソやマティス、ダリなどの海外作家が実際に使用したパレットと作品を展示。個性豊かなパレットは大きさや素材も様々で、中には彼らを象徴するようなモチーフが描かれたものもあります。パレットに残された色彩や筆遣い、情熱から画家たちの創作の真髄に迫ります。 |
一般/1,000(800)円 高・大学生/800(600)円 中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金 ※高・大学生は要学生証提示 ※障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳持参の方と付添1名は半額(ミライロID可)。美術館での当日券販売のみ |