開催期間2021年11月13日(土) から 2022年1月23日(日)
概要著作権の関係上、作品の印刷はできません。
日本の写真の歴史に大きな足跡を残した写真家・木村伊兵衛(1901~1974年)。昭和の初期に実用化がはじまったばかりの小型カメラ(ライカ)に写真表現の可能性をいち早く見出し、雑誌『光画』に発表した東京の下町のスナップショットや「ライカによる文芸家肖像写真展」で頭角を現します。従来の型にはまった肖像ではなく、被写体の一瞬の表情の変化を捉える独自のスタイルを確立し、「ライカ使いの名手」として活躍。2021年は木村の生誕から120年にあたり、本展はその節目を記念して開催する回顧展です。木村の視点から捉えられた写真は被写体の雰囲気や息づかいを感じさせ、見る人に親しみと深い感銘を与えます。
この度の展覧会では、木村の本領である作品の数々、肖像や舞台写真、戦後の滞欧作品などのほか、東京の下町や秋田、沖縄といった日本の地方に取材した作品を紹介。様々な事物を対象に多くの傑作を残した木村の仕事を回顧します。 |
一般:1000(800)円 高・大学生:800(600)円 中学生以下無料 ※( )内は前売、20名以上の団体料金。 ※高・大学生料金では要学生証提示。 ※障がい者手帳持参の方と付添1名は半額(ミライロID可) ※秋田市立千秋美術館の観覧券(半券可)、「くるりん周遊パス」、 「なかいち回遊割引チケット」をご提示の方は団体料金。 ※前売券の販売は11月12日(金)まで。 詳細はプレイガイドをご確認ください。 |
リモート講演会「木村伊兵衛を語る」 ※終了しました 講師:田沼武能氏(本展監修者・写真家) 日時:11月13日(土) 14:00~15:00 会場:にぎわい交流館AU 3階多目的ホール 定員:100名 | |
ワークショップ「鶏卵紙プリント講座-古典写真技法の体験-」 ※終了しました 講師:草彅裕氏(写真家・秋田公立美術大学大学院助手) 日時:12月18日(土) 13:30~17:00 会場:1階レクチャールーム 対象:中学生以上 定員:10名 | |
学芸員によるギャラリートーク ※終了しました 日時:11月20日(土)、12月12日(日)、2022年1月8日(土) 各日 14:00~14:30 会場:1階県民ギャラリー 定員:20名 各イベントの参加には観覧券または年間パスポートが必要です。 参加ご希望の方は、事前に美術館へお申し込みください。 |
主催:秋田魁新報社、秋田県、公益財団法人平野政吉美術財団 (木村伊兵衛秋田展実行委員会) 監修:田沼武能(写真家) 企画協力:クレヴィス |
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