イベント

講演会「ニッポン画―過去と現在、未来をつなぐ技術―」

≪マリオ&ルイージ図屏風≫ ©Nintendo 山本太郎 2015年
≪マリオ&ルイージ図屏風≫ ©Nintendo 山本太郎 2015年

開催日

2016年12月10日(土)

概要

秋田県立美術館では12月10日(土)、画家・山本太郎氏(秋田公立美術大学准教授)の講演会を開催します。山本氏は、古典技法を駆使しながらユーモアを交えて描く独自のスタイルが「現代の琳派」とも評されています。琳派400年記念祭である2015年には、人気キャラクターで現代の風神雷神図屏風を描くなど注目を集めました。
講演会では、過去と現在、未来をつなぐ技術として、独自の感性で編み出したニッポン画について語ります。山本氏が追求する技術、構図などを通して日本画の未来を探るとともに、日本画と西洋画を融合させて描いた藤田作品についても山本氏ならではの視点で分析します。過去と現在、未来をつなぐ独自のスタイルと山本氏の語りをお楽しみください。

開催日時:平成28年12月10日(土)14時00分~15時30分
会場:秋田県立美術館1Fレクチャールーム
主催:秋田県立美術館 秋田県立美術館指定管理者 公益財団法人平野政吉美術財団
講師:画家 山本太郎
1974年熊本県出身。2000年京都造形芸術大学卒業。2013年より秋田公立美大学准教授。2007年VOCA賞、2015年京都市芸術新人賞、京都府文化賞奨励賞。
定員:40名 ※電話(TEL.018-853-8686)にて申し込みを受け付けます。

チラシ